40代50代 毛穴や敏感肌が減らない理由

スキンケア メイクアップ

40代50代 毛穴や敏感肌が減らない理由

こんにちはー!化粧師の吐夢(とむ)です。
今日は、毛穴や敏感肌の対策法について書きます。

結論から先に書いておきますと、、、

毛穴が目立ったり、敏感肌になったりという
人の多くは、お化粧の時の「力の入れ過ぎ」
が習慣化してしまっているのが原因です。

特に化粧水を使う時に「力」が
加わってしまうケースが多く見られます。

この機会に、プロはどんな点に気を配るか、
そのポイントをおさえてみてください!

🔍ところで化粧師・吐夢(とむ)って誰?何者?

「はじめまして」の方もいらっしゃるでしょう。
ここで、簡単に自己紹介をさせて頂きます。

僕は、ビューティー業界に40年以上生息している、
アラカンオヤジです😅

これまでに、インターネットを通して1万人以上の
40代・50代、そして60代の女性にお化粧のやり方
などをお伝えしてきました。

そうした経験を元にこの記事を書いております。

 今回の目次

1.手を使うかコットンを使うか

化粧水を使用する時、手でぬるか
コットンでぬるか?ですが、、、

コットンのほうが肌を刺激しません!

手を使うことのいい点は、、、

何より「簡単だ」ということ。
でもそれだけ。

手の場合は肌に直接的に力が加わるので、
力の入れ具合をコントロールするのが難しいです。

化粧水を目の周りにゆきわたらせたい場合、
手だと「指先」を使うことになります。

指先は力が加わりやすい部分なので、
皮膚が薄い目の周りを刺激しやすくなります。

そういったことが毎日、積み重なると、
シミやシワなどのトラブルの引きがねを引く
要因になるわけです。

片やコットンの場合は、、、

はっきり言ってちょっと面倒😅

これはもう“乗り越えて頂く”しかありません!🙋‍♂️

そして、コットンによる摩擦を気にかける人
がいますが、「水霧吹き」でコットンを濡らせば
それで解決します。

なので、、、コットンの他に、
水霧吹きが必要になりますね。

化粧水をぬる順番さえ決めておけば、
化粧水の成分をコットンを使って顔のすみずみ
にまでゆきわたらせることができます。

何より、手の力が間接的にしか加わらないので、
力のコントロールがしやすいということが言えます。

コットンを折りたたんで、
その角を使えば目の周りの
トラブル回避にも非常に有効!

指先の力を“ゼロ”にまで抑えられます。
この積み重ねこそが、、、

くすみ・たるみ・シワ・シミの軽減
につながってゆくのです。

2.化粧水のぬり方


化粧水のぬり方は、まず「ぬる順序」を決めておいて、
それを覚えておかなければなりません。

顔の筋肉の流れに沿ってコットンを
滑らせてゆくのがコツです。

  • ①右頬
  • ②左頬
  • ③口の周り
  • ④小鼻
  • ⑤鼻筋
  • ⑥おでこ
  • ⑦首(上下してぬります)

3.メイク崩れを防ぐやり方

日中、化粧崩れをできるだけ防ぐことは、
私達にとって「重要なテーマ」でもあります。

そもそも、“化粧崩れ”が起こると、
いいことは何ひとつありません😖

✅ 見た目がよくない
✅ 精神的ストレスを生じる
✅ UVA・UVBを防ぐことができない
✅ 乾燥した空気を防ぐことができない
✅ 大気中の汚れを防ぐことができない

この憎き「化粧崩れ」を防ぐのに
一役かうのが“化粧水”なのです。

化粧水を顔全体にぬったら、
うちわなどを使って水分を素早く飛ばします。

冬の間は寒いので、ティッシュを使用するか、
しばらく「放置」でも構いません。

すると、、、化粧水に含まれる保湿成分が
肌の上でモッチリした状態を作ってくれます。

ピタっと吸い付いて来る、そんな状態を
自分の手の甲で確認したら、その時こそが

「ファンデ」や「ベースクリーム」の“のせ時”!

そのモッチリ肌が出来上がったら、
美容液や乳液、クリームは使用しないで、
すぐにメイクに入ることです。